運営しているサイトのジャンルによっては、カテゴリページが存在します。
例えば複数商品を取り扱うECサイトの場合は、商品ページ一覧が掲載されたカテゴリページが存在するのが一般的だと思います。
そのようなカテゴリページにて、どうしても既存カテゴリに該当しない「その他」のカテゴリが存在することがあります。
例えば、ラーメンのECサイトの場合、以下のようなカテゴリの状態を指します。
第1階層 | 第2階層 (カテゴリ) | 第3階層 (商品ページ) |
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トップページ | しょうゆラーメン | 昔ならがのしょうゆラーメン |
魚介系濃厚しょうゆラーメン | ||
塩ラーメン | さっぱり塩ラーメン | |
魚介たっぷり塩ラーメン | ||
その他 | ○○家系ラーメン | |
旨味たっぷり白湯麺ラーメン |
もし「その他」のカテゴリ内に商品数が多く存在している場合は、「その他」のカテゴリの商品をグルーピングして、別のカテゴリを新規作成することも検討できます。カテゴリ作成当時には存在しなかった概念が世の中に浸透し、新たな検索キーワードが生み出されている可能性もあります。例えばファッション業界は常に新しい流行や商品が生み出されてるので、実は新たなカテゴリの概念が存在していたということが起こるかもしれません。
また上記とは別に、継続的にカテゴリが増やしてサイトを運用している場合は、「その他」のカテゴリの商品が、増やした別のカテゴリに所属できる可能性も検討してみてください。例えばECサイトで、新たなメーカーから仕入れが出来たときに、大量に商品を追加することがあります。その際にカテゴリを新設したけど、実は「その他」カテゴリに所属している商品も、新設したカテゴリへ分類できる可能性もあります。
そのため、「その他」のカテゴリが存在しているサイトを運用している場合は、定期的にカテゴリの見直しを検討することも、SEOの一手です。