kunugi SERP Cacheの機能と使い方

この記事では、Google の検索結果画面(SERP)を手動で保存し、日付の異なるデータを並べて比較できるChrome拡張機能「kunugi SERP Cache」の機能と使い方をご紹介します。


kunugi SERP Cache とは

kunugi SERP Cache は、Google検索結果の上位表示ページを手動でキャッシュ保存し、過去の保存データと表形式で並べて比較できるChrome拡張機能です。

日付ごとの順位変動を比較したり、上位表示サイトの調査作業に役立ちます。
なお、順位・URL・ページタイトル・ディスクリプション・サイト名などが保存できます。

kunugi SERP Cache は、Chrome ウェブストアより無料でご利用いただけます。
kunugi SERP Cache をダウンロードする


定期的に検索結果や自社サイト・競合サイトの順位推移を追いたい方におすすめです。

  • SEO 担当者・コンテンツマーケター
  • 競合サイトや自社ドメインの順位・露出の変化を定点観測したい方
  • レポート用に SERP を表や CSV に落としたい方

kunugi SERP Cache の特長

  • 手動トリガー — 自動で常時取得するのではなく、保存タイミングを自分で決められる
  • クエリ単位の整理 — 保存履歴が検索キーワードごとにフォルダのようにまとまる
  • 2 つの比較ビュー — 「順位 × 日付」の並びと、「URL を横断して集約したマトリクス」を切り替え可能
  • 追跡ドメイン — 登録ドメインを結果・比較表上で目立たせられる
  • エクスポート — CSV 保存や Excel 向けのクリップボードコピーに対応
  • プライバシー — 処理はローカル完結(ストアの開発者開示に準拠)
  • サイドパネル — メインのブラウジングを広く確保しやすい

kunugi SERP Cache の機能

手動での検索結果キャッシュ保存

Google の検索結果ページを開いた状態で、「現在の検索結果をキャッシュする」を実行すると、その時点で画面上から読み取れる範囲の有機結果などがスナップショוטとして保存されます。保存はユーザーの操作をトリガーに行われます。同一クエリ・同一ページ URL で短時間に連続保存しようとした場合は、重複として保存されない制御があります。

サイドパネルとポップアップ

拡張アイコンからサイドパネルを開く動作に対応しています。ポップアップからも同系統の操作(保存・履歴・比較・CSV など)が可能です。サイドパネル側には、全体の URL 変動フラグ閾値や追跡ドメイン、クエリ別の閾値など、設定寄りの項目がまとまっています。

クエリごとのフォルダ整理とブックマーク

保存されたスナップショットは検索クエリごとにグループ化され、開閉できるフォルダ状に一覧表示されます。クエリ単位でブックマーク(★)を付け、一覧の表示を「すべて/ブックマークのみ/ブックマークなしのみ」に切り替えられます。

比較画面(順位表示と URL 集約表示)

チェックしたスナップショットを選び、専用の比較タブで表を表示します。

  • キーワード × 順位 — 1 順位あたり、各保存のタイトル・URL・スニペット等を横並びで確認
  • URL × キーワード — URL を軸に、各スナップショットでの順位や出現状況を一覧

フィルタ・並び順・共通ページの固定

URL 集約表示では、すべて/全スナップショットに存在/2 件以上に存在/1 件だけといった絞り込み、出現数・タイトル・URL に基づく並び替え、および複数スナップショットに共通する URL を上に寄せるオプションが使えます。

比較サマリとクイック統計

比較画面上部には、スナップショット数・ユニーク URL 数・共通・ユニーク件数などのサマリが表示されます。サイドパネル/ポップアップの一覧では、チェックした複数件について類似率やユニーク URL 数を素早く確認できます。

URL 変動フラグと閾値

直前に保存した同一クエリのスナップショットと URL 集合を比較し、変動量が設定した閾値以上のときにフラグを付けます。閾値は全体(サイドパネル)とクエリ(フォルダ)ごとの両方で調整でき、0 にすると無効化できます。

追跡ドメイン

気になるドメインを登録すると、履歴チップや比較表のセルで追跡対象として強調されます。Excel コピー/CSV でも追跡の有無を示す列が出力されます。

メモ(AI 概要・広告・自由記述)

各スナップショットについて、「AI 概要あり」「広告あり」のような目印をトグルで付けたり、比較画面のヘッダ付近の自由記述メモに記録を残したりできます。

CSV 出力と Excel 向けコピー

一覧からチェックしたスナップショットだけを対象に、順位行ベースの CSV をダウンロードできます。比較画面からは、現在の表示に応じた内容をCSV 保存したり、タブ区切りでクリップボードにコピーして Excel に貼り付けたりできます。

履歴の削除と選択の保持

個別削除・チェックしたものだけ削除・全削除に対応しています。チェック状態やフォルダの開閉、一部の UI 状態は再表示時にも保持されます。


権限について

主な権限の目的は次のとおりです。

  • storage — スナップショットと設定を端末内に保存
  • tabs — アクティブな検索結果タブへ保存指示を送り、比較用タブを開く
  • sidePanel — サイドパネル UI の表示
  • ホスト(Google 検索 URL) — 該当ページ上で検索結果を読み取るため

データの取り扱いについては、Chrome ウェブストアの Privacy / Developer disclosure をご確認ください。


使用上の注意点

  • 対象 URL — Google の検索結果 URL に限定。Bing 等は対象外です。
  • DOM 依存 — Google の HTML 構造に依存するため、レイアウト変更で取得件数や項目が変わる可能性があります
  • 「上位 N 件」の表現 — ストア文面では「上位 10 件」などとある一方、バージョン 0.2.0 の実装では 1 回あたり・保存総数の既定が異なる場合があります。公式表記と実装を揃えると読者が迷いません。
  • 用途 — 任意頻度の自動ランキング計測ではなく、手動スナップショットと比較向けです。
  • ローカル保存 — 端末内保存のため、別端末との自動同期はありません。

Chrome ウェブストアでの案内

更新履歴・提供元は Chrome ウェブストアの製品ページをご確認ください。

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