この記事では、閲覧中ページの情報を Chrome のサイドパネルに集約して表示できるChrome拡張機能「kunugi SEO Checker」の機能と使い方をご紹介します。
kunugi SEO Checker とは
kunugi SEO Checker は、閲覧中のWebページの情報をサイドパネルに集約して表示できるchromeの拡張機能です。noindex、canonical、CSR検出、見出し、OGP、構造化データ、Web Vitals、ページ内の頻出キーワードなどを、開発者ツール(DevTools)を使用せずに確認できます。
kunugi SEO Checkerは、Chrome ウェブストアより無料でご利用いただけます。
kunugi SEO Checker をダウンロードする
kunugi SEO Checkerを活用いただける場面
kunugi SEO Checkerは、技術的な知識を問わずどなたでもお使いいただけます。
特に、下記の場面でご活用いただけます。
- ブラウザでページを見たまま、title / H1 / canonical / noindex / nofollow などを確認したい場合
- CSR(クライアントサイドレンダリング)候補の検出結果や、JavaScript を無効化して再読み込みする操作で、表示差分の確認を補助したい場合
- 見出し一覧、画像一覧、リンク一覧をクリップボードや CSV に出力したい場合
- Google の検索結果ページで、オーガニックに近いブロックへ通し番号を付けたい場合(実装は Google の画面構成に依存するため、画面表示上の補助としてご利用ください)
kunugi GSC Controllerの特長
kunugi SEO Checker の特長は以下です。
- サイドパネル常駐型 — ページ閲覧を妨げません
- 自動更新 — タブ移動・ページ遷移を検知して即時反映
- プライバシー配慮 — 外部サーバーへのデータ送信は一切ありません
- 誰でも使える — DevTools不要、技術知識がなくても直感的に操作できます
kunugi SEO Checkerの構成
ツールバー操作で、下記7つのタブを含むサイドパネルを開けます。ページ上にフローティングパネルを表示することも可能です。
-
- パネルデータ
- 基本要素
- 見出しタグ
- 構造化データ
- Core Web Vitals
- キーワード
- ツール
kunugi SEO Checkerの機能
パネルデータ
パネルデータタブでは下記の情報が確認できます。
- URL、title、H1(メイン/ヘッダー内を分けて表示)
- noindex / nofollow、nofollow リンク件数
- CSR 可能性の要素
また、下記操作も可能です。
- nofollow リンクのハイライト表示、CSR 可能性の要素のハイライト表示
- Google 検索結果での番号表示
- JavaScriptの無効化
基本SEO情報の確認
- titleタグ・H1タグ・meta description・canonical・noindex/nofollowといった基本的なSEO要素を即時に確認できます。文字数のバー表示や推奨範囲の表示にも対応しています。
- canonical / hreflang について、警告文を生成するロジック(未設定、x-default、自己参照、重複など)があります。
- hreflang 一覧、画像数・ALT 欠損数、内部/外部リンク数を表示します。
見出し構造のビジュアライズ
- H1〜H6の見出し階層をツリー形式で表示します。階層の飛ばし(H2→H4など)は警告で通知します。見出しをクリックするとページ上の該当箇所にスクロール&ハイライト表示されます。
- ヘッダー/フッターを含むかでフィルタできます。H1 件数や見出しレベルの飛びなどの警告も表示されます。
- 見出しをクリックするとスクロールし、ページ上ハイライトやインデント/タブ区切りのコピーも利用できます。
OGP・Twitter Cardの確認
- OGP(Open Graph)タグとTwitter Cardタグの設定内容をプレビュー付きで一覧表示します。H1〜H6の見出し階層をツリー形式で表示します。
構造化データの検証
- JSON-LD / Microdata / RDFaを検出し、Google推奨スキーマとのマッチング・必須プロパティの充足率を確認できます。
- リッチリザルトテストへの URL リンクを生成します。
Core Web Vitalsの計測
- LCP・INP・CLSをリアルタイムで取得し、良好/改善が必要/不良をカラーで判定します。
キーワード分析
- ページ内のキーワード出現頻度を分析。「マイ辞書」機能で注目キーワードを登録し、掲載状況を管理できます。
- 辞書は最大 100 件です(
saveDictionaryのslice(0, 100))。チェックされた語で再カウントを送る仕組みがあります。
ツール
site:クエリの組み立てと、Google 検索を新規タブで開く処理があります。- 要素インスペクター(クリックで階層・outerHTML)があります。
- table のハイライトと Excel 向けコピー(
ClipboardItemで HTML とプレーン)に対応します。 - 外部リンクとして PageSpeed Insights、リッチリザルトテスト、Wayback Machine(実装では固定の Wayback URL パターンに現在ページを連結)、
/robots.txt、/sitemap.xmlがあります。 - **レスポンシブ確認(ベータ)**では、ウィンドウ幅の更新とビューポート幅バッジの表示ができます。
権限・到達範囲
- 権限:
storage、activeTab、sidePanel、contentSettings、webRequest、webNavigation。 - ホスト権限:
http://*/*、https://*/*。 - コンテンツスクリプト:
matches: <all_urls>、run_at: document_end。
使用上の注意点
- Beta 表記の項目は、実装条件や画面側の変更により結果が変動します。最終判断は Search Console、サーバログ、公式テスト等で行ってください。
- 検索結果の番号は
#rso配下のa h3からブロックを推定し、広告系を除外するロジックですが、Google の UI 変更の影響を受ける可能性があります。
参考:用語解説記事
クヌギのSEOラボ では、下記用語の解説記事もご用意しています。
- canonicalタグの記載方法
- noindexとは
- nofollowタグとは
- sitemap.xmlとは
- robots.txtとは
- 構造化マークアップとは
- Google Search Console URL検査ツールの使い方
- URLの正規化とは
- 検索順位とCTRを考慮したタイトルタグとメタディスクリプションの記載方法
