株式会社クヌギが開発したChrome拡張機能「kunugi SERP Cache」の機能と使い方をご紹介します。
kunugi SERP Cache とは
kunugi SERP Cache は、Google の検索結果画面(SERP)のうち、上位10件を手動でキャッシュ保存し、日付の異なるデータを表形式で並べて比較できるChrome拡張機能です。
日付ごとの順位変動比較や、上位表示している競合サイトや自社ドメインの順位・露出の定点観測に役立ちます。SERP は Excelへのコピーや、CSV出力が可能なため、レポート作成にも活用できます。
なお、保存される項目は順位・URL・ページタイトル・ディスクリプションの4項目です。

kunugi SERP Cache は、Chrome ウェブストアよりご利用いただけます。
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kunugi SERP Cache の機能と使い方
サイドパネル表示
拡張アイコンをクリックすると、サイドパネルが開く仕様です。サイドパネル内に、URL変動フラグ閾値や追跡ドメインなどの各種設定項目がまとまっています。サイドパネルなので横幅を取らず、検索結果画面を広く確保できます。
手動での検索結果保存
Google の検索結果画面を開いた状態で、「現在の検索結果をキャッシュする」を実行すると、その時点で上位10件までの検索結果が保存されます。自動で常時取得するのではなく手動保存のため、検索結果の保存タイミングを自分で決められます。

なお、同一キーワードで短時間に連続保存しようとした場合は、重複として保存されない制御を設けています。もし連続で「現在の検索結果をキャッシュする」を実行してしまっても、重複データは保存されないため、データ比較時のノイズが発生しません。
キーワードごとのグループ化とブックマーク機能
保存された検索結果はキーワードごとにグループ化され、開閉できるトグル内に一覧表示されます。キーワード単位でブックマーク(★)を付けることも可能です。保存履歴一覧の表示は「表示」のプルダウンで「すべて/ブックマークのみ/ブックマークなしのみ」に切り替えられます。

順位とURLごとの検索結果比較
保存履歴のうち、選択したキーワードの検索結果を表で比較できます。表示形式は下記の2通りから選択できます。
- キーワード × 順位:順位を軸に、各タイトル・URL・スニペットを表示
- URL × キーワード:URL を軸に、各検索結果での順位や出現回数を表示

キーワード × 順位の表示形式

URL × キーワードの表示形式
URL × キーワードは、「表示」「並び順」をプルダウンから選択できます。
- 表示の選択肢
- すべて / 全スナップショットに存在(完全共通) / 2件以上に存在(共通) / 1件にだけ存在(ユニーク)
- 並び順の選択肢
- 出現数(多い→少ない)/ 出現数(少ない→多い) / タイトル(A→Z)/ URL(A→Z)
比較サマリの表示
比較画面上部に、スナップショット数(検索結果保存数)・ユニークURL件数などのサマリが表示されます。サイドパネル内の「比較サマリ」には、類似率が表示されます。同一キーワードの複数期間比較や、類似キーワード比較のサマリ確認に役立ちます。

CSV出力とExcelへのコピー
保存履歴で選択した検索結果だけを対象に、順位行ベースのCSVを出力(ダウンロード)できます。比較画面からは、表示内容をCSV出力できるほか、タブ区切りでクリップボードにコピーしてExcelに貼り付けることができます。

URL変動フラグと変動閾値の設定
直前に保存した同一キーワードの検索結果を比較し、上位表示しているURLが変動した際にフラグ表示する機能があります。変動閾値はプルダウンから1~10の幅で設定が可能で、変動したURLが閾値以上のときにフラグを表示します。なお、変動フラグを無効化したい場合は、変動閾値を0に設定してください。
閾値はサイドパネル全体と、キーワードごとの両方で調整できます。

追跡ドメインの設定
定点観測したいドメインは、「追跡ドメイン」から登録できます。登録することで、保存履歴や比較画面内で追跡対象としてオレンジ色で強調されます。Excelにコピー / CSV出力 でも追跡の有無を示す列が出力されます。

メモ機能
各保存履歴において、「AI 概要あり」「広告あり」の記録ができます。また、比較画面のヘッダ付近の自由記述欄に、メモを入力することも可能です。
「AI 概要あり」「広告あり」は自動で記録されないため、目視で検索結果を確認し、手動で保存履歴内のタブをクリックしてください。保存履歴内のタブをクリックすることで、比較画面内にも表示されます。

保存履歴の削除
保存履歴は、個別削除 / チェックしたものだけ削除 / 全削除 の3パターンで削除できます。

補足事項
- 対象URL:Google の検索結果URLに限定。Bing などは対象外です。
- 取得件数・項目:取得データはGoogle のHTML構造に依存するため、レイアウト変更で取得件数や項目が変わる可能性があります。
- データの同期:端末内保存のため、別端末との自動同期はありません。
拡張機能の権限について
インストール時に「位置情報、カメラ、Cookieなどの機能へのアクセスを変更および許可します」という権限に関する文言が表示される場合がありますが、本拡張機能がこれらの個人データを取得・送信することはありません。
権限の主な目的は次のとおりです。
- サイドパネルの表示
- 該当ページ上で検索結果の読み取り
- 検索結果のスナップショットと設定を端末内に保存
- アクティブな検索結果タブへの保存指示送信、比較用タブの表示
