株式会社クヌギが開発したChrome拡張機能「kunugi SEO Checker」の機能と使い方をご紹介します。
kunugi SEO Checker とは
kunugi SEO Checker は、閲覧中のWebページの情報を、サイドパネルに集約して表示できるChrome拡張機能です。デベロッパーツールを使用せず、直感的なワンクリック操作で各種SEO基本項目をチェックできます。 確認できる項目は、titleタグ・H1・canonical・noindex・CSR可能性の要素・OGP・見出しタグ・構造化データ・Web Vitalsなど多岐にわたります。 
既存のSEOチェック系拡張機能では、確認できる項目がツールごとにバラバラで、複数の拡張機能を使い分ける必要がありました。kunugi SEO Checkerは、こうした使い分けの手間を解消するために、1つのツールでSEO基本項目を一覧で確認できるよう開発しました。
kunugi SEO Checkerは、Chrome ウェブストアよりご利用いただけます。 kunugi SEO Checker をダウンロードする
kunugi SEO Checkerの活用シーン
kunugi SEO Checkerは、下記のようなシーンで活用いただけます。
- 複数のツールを使用せず、簡単にSEOの基礎的なチェックを行いたい
- ブラウザでページを見たまま、title ・H1・見出しタグ などを確認したい
- CSR(クライアントサイドレンダリング)の可能性がある箇所を見つけたい
- 画像一覧、リンク一覧を Excel や CSV に出力したい
- ページ内にある特定単語の出現回数を確認したい
上記以外にも、様々な場面で活用いただけます。なお、SEO専門のコンサルタントだけでなく、インハウスSEO担当者の方にもおすすめな拡張機能です。 たとえば、制作会社との連携で発生しがちな「テスト環境のnoindexタグが本番に残ったまま納品された」ケースや、「canonicalタグがすべてトップページを向いてしまい、他ページの評価が伝わらない」ケースなど、デベロッパーツールを開かないと気づきにくい不具合を、即時に検知できます。
kunugi SEO Checkerの構成
kunugi SEO Checkerは、フローティングパネルとサイドパネルで構成されています。
フローティングパネル
フローティングパネルは、SEOの基礎項目が一目でチェックできるサイドパネルです。ページにアクセスしたタイミングで、画面右下に自動で表示されます。 
SEOの基礎中の基礎ともいえる、titleタグ・H1タグ・canonical・noindexなどをブラウジングしながら一目で確認できるため、SEOチェックの最初のステップとして十分な情報が得られます。 SEOの基礎的なチェックを行いたい場合は、まずフローティングパネルをご確認ください。不要な場合は右上の「×」をクリックすると閉じることができます。
サイドパネル
サイドパネルは、拡張機能をクリックすると表示されます。
パネル上部に、現在のページのURLが表示されます。異なるページを確認したい場合は、「キャッシュクリア&リロード」をクリックしてください。
パネル下部では、文字サイズの調整ができます。デフォルトは13pxです。

サイドパネル内には、下記7つのタブを用意しています。以下で、各タブの機能をご紹介します。
- パネルデータ
- 基本要素
- Hタグ
- 構造化データ
- Core Web Vitals
- キーワード
- ツール
kunugi SEO Checkerのタブと各種機能
パネルデータタブ
パネルデータタブでは、下記の情報が確認できます。
| 項目名 | 値例 |
|---|---|
| ステータスコード(HTTP Status) | 200 |
| title | 21文字 株式会社クヌギ – GROWTH with |
| H1(メインコンテンツ内) | なし |
| H1(ヘッダー内) | 1個 |
| ヘッダー内Hタグ | 1個 |
| canonical | 自己参照(https://www.kunugi-inc.com/) |
| noindex | なし |
| nofollow(meta) | なし |
| nofollow links | 0件 |
| CSR可能性の要素 | 0件 |

下記操作も可能です。
- nofollow リンクのハイライト表示
- CSR 可能性の要素のハイライト表示
- Google 検索結果での自然検索順位表示
- フローティングパネルの常時表示 / 選択時表示の設定
- JavaScript の無効化(CSR要素の確認用。JSを無効化するとページをリロードします)
基本要素タブ
基本要素タブでは、下記項目が確認できます。
| 項目名 | 値 |
|---|---|
| TITLE | タイトル 文字数 |
| META DESCRIPTION | 説明文 文字数 |
| META KEYWORDS | キーワード |
| PAGE STATS | 画像数 ALT数 内部リンク数 外部リンク数 |
| OPEN GRAPH(OGP) | og:URL og:title og:description og:image |
| X CARD |
twitter:card
twitter:site
|

OGPの確認
OGPタグの設定内容をプレビュー付きで一覧表示します。SNSでページがシェアされた際の見え方を視覚的に確認できるため、タイトルやディスクリプションがSNS用に適切に設定されているかを把握できます。
画像要素・リンク要素の取得
さらに、ページ内のすべての画像要素・リンク要素を、Excelに一括コピーまたはCSVダウンロードできます。エンジニアへ修正指示を出す際に、画像要素・リンク要素のデータをそのまま渡せるため、スムーズに連携できます。
取得できる項目は以下です。
- URL
- アンカーテキスト
- ALTテキスト
- 該当class
- 該当id
Hタグタブ
Hタグタブでは、Hタグの個数とHタグテキストを確認できます。
各階層ごとのHタグ個数を表示するほか、H1〜H6の見出し階層をツリー形式で表示します。ヘッダー・フッターを含めたい場合は、「ヘッダー・フッターを含む」にチェックを入れてください。
Hタグは、下記のどちらかの仕様でコピーできます。
- Word向けのインデント形式
- Excelやスプレッドシート向けのタグ+テキストの2列形式

また、下記機能も備えています。
- 階層の飛ばし(H2→H4など)があった場合は警告カラーで通知
- パネル内の見出しをクリックすると、ページ上の該当箇所にスクロール
- 「Hタグをページにハイライト」を押すと、実際のページ上のどこに見出しタグが使われているかをハイライト強調表示

構造化データタブ
構造化データタブでは、JSON-LD・Microdata・RDFaの個数を確認できます。Google 推奨スキーマとのマッチング・必須プロパティの充足率の把握に役立ちます。
また、「リッチリザルトテストで確認」をクリックすると、リッチリザルトテストページに遷移します。チェック中のページのURLが入ったリンクになっているため、URL入力の工数が削減できます。

Core Web Vitalsタブ
Core Web Vitalsタブでは、下記項目の値と、良好/改善が必要/不良 等の定性評価を確認できます。
| 項目名 | 項目が示す値 |
|---|---|
| LCP(Largest Contentful Paint) | 画像などの最大視覚コンテンツの表示時間 |
| CLS(Cumulative Layout Shift) | 表示のズレの量 |
| FCP(First Contentful Paint) | 最初のコンテンツが表示されるまでの時間 |
| TTFB(Time to First Byte) | サーバーの応答スピード |
| ページ読み込み時間 | ページ全体の読み込みが完全に完了するまでの時間 |
| DOM要素 | ページを構成するHTMLの部品の数や深さ |
| リソース数 | ページを表示するために読み込むファイルの合計数 |
| リソース合計サイズ | ページ全体のデータの重さ(容量) |
なお、LCP・CLSの値はPerformance Observer APIから取得しています。正確な計測にはPageSpeed Insightsの利用を推奨します。
また、「PageSpeed Insightsで確認」をクリックすると、PageSpeed Insightsページに遷移します。チェック中のページのURLが入ったリンクになっているため、URL入力の工数が削減できます。

キーワードタブ
キーワードタブパネルでは、ページ内のキーワード出現回数と出現頻度を確認できます。
デフォルトは、header、footer、nav、aside を除外したメインコンテンツからのキーワード抽出です。ヘッダー・フッターを含めたい場合は、「ヘッダー・フッターを含む」にチェックを入れてください。
辞書登録機能
特定のキーワードの出現回数・出現頻度を確認したい場合は、辞書登録機能をご活用ください。
確認したいキーワードを、パネル下部の「ワード」欄に入力し「追加」を押すと、辞書に登録できます。確認したいキーワードにチェックを入れ、「辞書を反映して再カウント」をクリックすると、出現回数・出現頻度が表示されます。
なお、辞書は最大 100語まで登録可能です。辞書のキーワードは、削除やタグ付けで管理できます。

ツールタブ
ツールタブ内には、下記機能があります。
SITE:検索
site:クエリを組み立て、Google 検索を新規タブで開く機能
要素インスペクター
ページ上で要素をクリックすると、HTML記述が確認できる要素インスペクター
テーブルタグ
table のハイライトと Excel 向けコピー
外部ツール
PageSpeed Insights、リッチリザルトテスト、Wayback Machine への外部リンク生成
robots.txt、sitemap.xml の確認
レスポンシブ確認
レスポンシブ確認:ウィンドウ幅の更新とビューポート幅バッジの表示

